捏造時系列
アニマ・アニムスと少女が出会う。(アニムスはマリアと呼ばれていたがケイオスは不明)
マリアと少女は深い情愛で結ばれた親友になる
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マリア、少女を失うことを怖れ、自分の力の一部を彼女に分け与える。(マリアの後悔その1)
その結果、アニムスの力を行使するためには少女の協力が不可欠となる(マリアの巫女の誕生)
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イエス伝道開始
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ケイオス、マリア、巫女がイエスの仲間になった!
イエスは二人の苦悩(人間なのに人間じゃない、淋しい、正体不明の力が怖い等)を癒し、彼らの力にケイオス(混沌)とKOS-MOS(秩序)という名をそれぞれ与えた。
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使徒たちが仲間になった!(ケイオスや巫女たち等、使徒は大勢いたが、のちに歴史から抹消され十二使徒となる)
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最初の奇跡が起き(使徒の中にアニマを覚醒させる能力を持つ者がいた)ウ・ドゥの観測が始まる
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人を癒す奇跡で人々を救いたいとのイエスの願いにより、ケイオスが真レメゲトン(祈りの書)作成を許す。
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真レメゲトンを使って一部の使徒たちが奇跡を乱発し始める
ウ・ドゥの観測活発になる
グノーシス現象(小規模な事象変移)発生、ケイオスが退治。
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巫女が病みはじめる(ウ・ドゥのせい)(マリアの後悔その2)
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イエス、奇跡に頼る伝道を嫌い、使徒たちを諌める。使徒の一部は反発。
「ケイオスがいるからいいじゃん、悪魔を倒せば評判になって信者獲得のチャンスですよ!」
イエスたちの間で対立が始まる
vs
一部の使徒(十二使徒?)および彼らの信奉者・残りの信者
イエスとケイオスは使徒たちに真レメゲトンを返すよう迫ったが、彼らは手放そうとしなかった。
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使徒たちは奇跡を起こし続けるが、マリアと巫女が力を貸さなくなったため、ウ・ドゥに汚染される者が続出。彼らはこれを「悪魔の誘惑」だと思った。
だが神(これもウ・ドゥ)の声を聞いた者も現れ、使徒たちは試練の彼方にある神の国の存在を確信するに至る。
神の国に行くため、真レメゲトンを用い、イエスに隠れて神の遺物三種の創造を開始。
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神の遺物創造という真レメゲトンの過剰行使により、観測行為の規模が更に大きくなる。
グノーシス現象多発
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秩序の羅針盤を見張っていたヴィルヘルムが「これはまずい、このままだと下位領域宇宙が崩壊する」と気付く。
ローマ帝国の傀儡であったユダヤの王を操り、イエスたちの迫害を開始。
永劫回帰を企画・立案
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イエスは「使徒たちの罪は私の罪」だとしてローマ軍に自ら捕えられる
使徒たち猛反省
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イエス磔刑
使徒やケイオス、マリアの感情の爆発に観測が追いつかなくなったため、ウ・ドゥは慌てて下位領域に端末設置(アベルの方舟)。
巫女の病が一気に進む
↓(時間差ほとんどなし)
観測行為maxになり事象変移発生、アベルの方舟とグノーシスが実数領域に出現。
意識の散逸が一気に進み、フェイルセイフ発動しかける。
ケイオス、ここで初めて自分の力の真の意味に気付く(ケイオスの後悔その1)
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マリア、意図的にアニマを分断(アニムスのバグ)。
巫女に力を分け与えていたため、フェイルセイフの自動補佐は起きなかった。
巫女、ここで更に病が進行。(マリアの後悔その3)
アニムス瀕死。意識と力が崩壊を始める。
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逃げていた使徒たち、神による救いを求めて神の遺物起動を決意。
天に昇るにはアニマの力とアニムスのコントロールが必要なことがわかったため、ケイオスたちに協力を要請するが断られる。
いかにして彼らの協力を得るかが問題となる。
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使徒たち、ケイオスは諦め(器があるから問題なかった)マリアの巫女とマリアをそれぞれ別に唆す
(マリア:巫女を助けるには神の国に行くしかない)
(巫女:マリアを助けるには以下略)
巫女は不安がるが、マリアは「私が守るから大丈夫」と説得。
使徒たちは、マリアが力を失ったことに気付いていない。
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マリア、上位領域への侵攻(神の国へと上る)決意、ケイオスと袂を別つ。
彼女は残された力で神の国へ上り、巫女を助けようとしたのだ。
『どうして巫女を助けたいという私の気持ちを分かってくれないの』
無力感に苛まれていたケイオスは、傍観者に徹していた。(ケイオスの後悔その2)
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アニマの器、使徒たちの手に渡る(マリアが持ち出した)。
マリアが使徒たちに合流したので、マリアの信奉者たちもついていく。
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アニムスの力はほとんど残されていなかったため、侵攻失敗。
巫女は侵攻を止めるべく赴いていたヴィルヘルム率いるローマ軍に殺された。(マリアの後悔その4)
『私の選択が間違っていたせいで、貴女を死なせてしまった』
『貴女を守れなかった』
ゾハル、巫女の遺体、ペンダントはヴィルヘルムの手に渡る。
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生き残った使徒やマリアたちに真実を告げるヴィルヘルム。
「お前らのせいで世界は滅亡寸前だよ! ケリは俺が付けてやるからそのときは協力しろ!」
後悔してもしきれない絶望に苛まれていたマリア、これ以降ヴィルヘルムに逆らえなくなる。
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使徒たちはヴィルヘルムの言葉にびびり、真レメゲトンを持って伝道の旅に出る。
マリアは後悔と共に巫女が死んだ場所、ツァラトゥストラを封印。
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全てを失い、間近に迫った自らの死を悟り、呆然と佇むマリア。
『自分はなんのためにこの世にいたのか。この力はなんだったのか。親友を苦しませ、死に追いやるためだったのか。多くの人々を死なせるためだったのか』
自分が何者なのかわからない、不安と悲しみ。
マリア、失意と絶望の中で死亡(アニムスの力と意識の崩壊)。
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ヴィルヘルムは器やマリアの遺体を回収しようとしたが、マリアの信奉者に阻止される。
(まだ永劫回帰の準備が整っていないので、ヴィルヘルムはあっさり手を引く)
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マリアの信奉者たちはケイオスに神の遺物とアニマの器、マリアの遺体の封印を依頼。
ケイオス、自分が傍観者に徹していたことが悲劇の原因だと後悔していたため、これを了承。
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マリアの遺体とアニマの器、レンヌ・ル・シャトーの墓所に封印。
自分の行いを深く悔いていたケイオスは、これらが二度と人の手に渡らぬよう、自ら墓所の守護者となり人との関わりを断つ。
マリアの信奉者たちはレンヌ・ル・シャトーにこもり、墓所を守ると共に密かに独自の信仰を持ち続ける(後にこの宗派は異端として中世カトリック時代に迫害を受ける)。
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使徒たちは奇跡を起こしながら伝道を続けていたが、ヴィルヘルムに迫害され殉教。
所持していた真レメゲトンや、神の遺物に関する記録を奪われる。
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ヴィルヘルム、回収したゾハルと真レメゲトンおよび神の遺物に関する記録を世間から隠すため、オルムスの原形となる組織を設立(後のコプト派がここから分派?)。
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オルムスメンバー、ヴィルヘルムの指示でエジプト→エチオピアへ。
トゥルカナ湖畔にゾハルと文献類を封印
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21世紀へ。